本体施設

百楽園は四季折々の変化に触れながら、
ゆったりと生活を営む環境に在ります。

百楽園は風光明媚な見晴公園に隣接し四季折々の変化に触れながら、ゆったりと生活を営む環境に在ります。
【旧棟】【新棟】の2つが特別養護老人ホームの本体、もう一つは全居室個室のユニット型施設の【サテライト百楽園】です。

旧棟と新棟

百楽園では旧棟を【さくら通り】、新棟を【マロニエ通り】と呼んでいます。
旧棟は真一文字の居住棟で見通しがよく、主に介護度の高い方がご入居されています。
一方、 新棟は回廊できる構造となっていて、ショートステイご利用のゲストなど比較的独歩可能なゲストが居住されています。
いずれの棟も4名の方が同室の多床室とお一人の方がご利用される個室があり、西側居室の窓からは、夕暮れ時に美しい夕日を眺めることができます。
また、各静養室と一部の多床室には簡易陰圧装置を設置し、新型コロナウイルスやインフルエンザ等の感染源が居室外に漏れないよう配慮しています。

広々とした施設内

季節に応じた植物を楽しむことができる中庭と2つの坪庭。
旧棟と新棟が繋がっているため、ゲストの方々の交流が可能な食堂。
さらに【サテライト百楽園】と渡り廊下で接合されている新棟の1 階には、百楽園の全ゲスト・職員が利用可能な売店や理容店もあります。
広々としているため施設内で散歩やウォーキングを楽しむ方もおり、運動不足の解消にもなります。
施設内は清掃委託業者により、毎日決まった時間に数回の清掃を行っているので常に清潔な状態が保持され、快適な空間でお過ごしいただけます。

銭湯のような大浴場、体が不自由な方でも
浴槽に入ることが可能な特別浴槽・個別浴槽

新棟1階の大浴場は、駒ヶ岳の壁画を配し、洗い場の数も多い銭湯のような風情ある浴室となっています。浴槽は車椅子のまま入れるスロープ付きの広い浴槽となっており、お湯はろ過装置循環のため、いつでも消毒された安心安全な湯で入浴することができます。
旧棟1階には、寝たままの状態で入浴可能な特別浴槽(機械浴槽)と、体が不自由な方でもリフトチェアで浴槽に入ることが可能な個別浴槽が完備されています。 介護職員の身体的な介護負担を軽減するとともに、介護度の高い寝たきりのゲストや車椅子のゲストの皆様も通常の入浴と同様にリラックスした入浴と身体の清潔保持が可能となっています。
特別浴槽は、令和2年度に新しい浴槽となっており、ゲストの状態にあわせ様々な入浴方法を選択することが可能となりました。

万が一の場合も安心の地域交流スペース

月曜日から土曜日の日中帯にデイサービスが利用している新棟1階の地域交流スペースは、コロナ以前は地域の方々が会議やイベント等で利用可能な広々とした空間となっています。地域における災害時や福祉避難所となった場合でも、距離を保って休むことができる広さが備わっています。また、 百薬園他当法人の隣接する施設では、災害時に備え地域の皆様に提供するための食料などの災害用備蓄品、地域交流スペースで利用できるダンボールベッドなども用意されています。